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smile continues
予防歯科で笑顔が続く!
予防歯科とは
「予防」とは、何かが起こる前にそれを防ぐことを意味します。したがって、予防歯科とは、虫歯や歯周病などの口腔疾患が起こる前にそれを防ぐための歯科診療となります。
予防歯科の考え方は、1970年代にスウェーデンで始まりました。それまでは、虫歯や歯周病は、歯磨きや歯科医院での治療をしても、完全には防ぐことができないと考えられていました。しかし様々な研究によって、正しい歯磨きや歯科医院での定期的なメンテナンスによって、虫歯や歯周病のリスクを大幅に低下させることができることが明らかになりました。
この研究結果を受けて、予防歯科の考え方は世界中に広まり、日本でも1980年代から本格的に普及し始めました。予防歯科は、虫歯や歯周病などの口腔疾患を未然に防ぐことで、様々なメリットがあります。
Importance
予防歯科の重要性
はじめよう予防歯科
1989年厚生省(当時)と日本歯科医師会が提唱した、80歳になっても20本以上の歯を残そうという運動があります。虫歯や歯周病の予防を徹底することで、高齢になっても自分の歯で食事を楽しみ、健康的な生活を送れるようにすることで、「8020運動」といわれています。
この運動の内容ですが、正しい歯磨き指導、定期的な歯科検診・歯石除去、フッ素塗布、食生活の改善などがあげられます。
これらの取り組みを行うことで、虫歯や歯周病のリスクを大幅に低下させることができます。
全身疾患の影響
また、虫歯や歯周病は、心臓病や脳卒中などの全身疾患のリスクを高めることが知られています。虫歯や歯周病を予防することで、これらの全身疾患のリスクを低下させることができると考えられています。
生涯医療費は歯科治療で抑えられる
日本歯科医師会のデータによると、歯周病疾患のある人は、歯周病疾患のない人に比べて、生涯医療費が約100万円高くなる可能性があります。このデータでは、歯周病疾患のある人は、歯周病治療だけでなく、心臓病や脳卒中などの全身疾患の治療費用も多くかかることがわかっています。
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